よく聞く性病の症状知ってますか?

多くの性感染症は、早期に発見して正しい治療をすれば比較的症状が軽いうちに治癒します。全ての性感染症が治癒するわけではないので楽観視できませんが、不安になったら早めに対応する方が賢い選択だと言えます。

 

 

しかし性感染症の中には、症状が出ずらい又は自覚症状が全くないものもあるのです。

 

 

症状がないので自分が性病に感染している事を把握できず、無自覚のままパートナーに感染させてしまいます。こらが最も厄介で、感染者が増加し続けてしまう原因の1つです。自覚症状が出にくい代表的な性病が「クラミジア」です。

 

 

 

日本のクラミジア感染者数は100万人以上とも言われていて、驚く事に女子高生の約13%、男子高生の約7%が感染している事実も立証されています。この数値は先進国の中でも高く、日本は若いクラミジア感染者がとっても多い国として有名でもあるのです。

 

 

これほど多くの感染者がいるにも関わらず、男性の50〜60%、女性の80〜90%が無症状又は症状が軽度であり、尚且つ感染者と性行為をした場合1回でクラミジアに感染するリスクは50%以上と高いのです。

 

 

「性器ヘルペス」に感染しても、80〜90%の人はすぐ症状が出ません。数年〜数十年後に症状が出る場合もあります。

 

 

症状によって急性発症型・慢性再発型、誘発方、無症候型の4タイプがあり、無症候型は自覚症状がないのに性器から不定期でウイルス排出されます。本来なら症状が出ている時や完治後1週間は性的接触を避けるべきなのですが、無症候型の場合は特に本人も知らないまま相手に感染させてしまうケースがあります。

 

 

「淋病」に感染すると、男性の場合尿道炎として症状が現れます。女性の場合おりものの増加や外陰部の痒みですが、女性の症状はこの程度なので見過ごされる事が多いです。女性より男性の発症が多いのは、男性の方が症状が強く出て受診者が多いからだと考えられます。

 

 

「尖圭コンジローマ」は、先の尖ったイボが性器や肛門などにできる病気です。これは見た目で分かるので自覚できるでしょうと思いがちですが、感染してから約3ヵ月後に発症するというタイムラグのせいで、発症までの間全く気付かず他の人に感染させてしまう事があります。

 

 

「梅毒」は長年かけて徐々に身体を蝕んでいく性病なので注意が必要です。第1期でしこりが出来たり第2期で身体にバラ診とよばれる赤い斑点が出来ますが、痛み等がなく自然に消えてしまいます。そのまま放置してしまうと全身に梅毒が巡り、発熱や食欲不振、脱毛、目の炎症など深刻な症状へと変わります。手遅れになる前にしっかりと治療する事が必要なのです。